包括的で信頼性の高いリピドミクスワークフロー

Pub.No. 5994-7588JAJP

ノンターゲット高分解能リピドミクスデータのターゲットデータマイニングとアノテーション

ノンターゲットリピドミクス手法において、脂質の完全で明確な特性解析は、未だに困難な作業です。この課題を解決するため、多くのラボ環境で容易に導入できる標準化された手法を用いて、LC/Q-TOFおよびイオンモビリティ LC/Q-TOF に適した十分に精査されたリピドミクスデータベースが作成されました。このために、主要な全脂質クラスの合計 763 種類の脂質を網羅する、堅牢で十分に精査された包括的な LC/TQ メソッドが使用されました。これらの脂質が、リテンションタイム(RT)、MS/MSスペクトル、衝突断面積を含むパーソナル化合物データベースライブラリ(PCDL)の作成の出発点となりました。これらの脂質は、信頼性の高い脂質同定のためのオーソゴナルな測定パラメータとして使用されます。

このアプリケーションノートでは、リピドミクスデータからユーザーが重要な生物学的知見を得るために設計されたノンターゲットリピドミクスワークフロー内での、この十分に精査されたPCDL の使用について説明します。

分野 オミクスバイオ医薬品および医薬品
キーワード Lipidomics; Metabolomics; Life Science Research; Ion Mobility; LC/MS; LC/QTOF; Revident; 6560 
掲載年月 2024/10
ページ数 10ページ (PDFファイルサイズ 1.92MB)

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