TapeStation によるrAAV DNA の解析

Pub.No. 5994-7522JAJP

TapeStation によるrAAV DNA の解析

組換えアデノ随伴ウイルス(recombinant adeno-associated virus、rAAV)はウイルスベクターとして、高効率に遺伝子導入を実施する非常に有用なツールとして近年注目されています。rAAV のゲノムDNA は一本鎖DNA(single-stranded DNA、ssDNA)で、サイズ確認には一般的に変性ゲルによる電気泳動やキャピラリー電気泳動で実施されますが、精度や時間がかかるといった問題点がありました。
本アプリケーションノートでは、Agilent TapeStation system を用いてrAAV DNA を解析した例を紹介しています1。High Sensitivity RNA Assay を利用し、変性条件を改変することで迅速で簡便にrAAV DNA のサイズ確認および定量が可能なことを示しています。

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分野 ゲノミクス
キーワード Agilent、 TapeStation、 Plasmid origin rAAV DNA Analysis、 Quantitative、 Electrophoresis、 ITR(inverted terminal repeat)、AMED、 アジレント、 プラスミド由来、 定量分析、 電気泳動 
掲載年月 2024/07
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 760kB)

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