LC/MS を用いた水道水中のハロ酢酸類 9 種の一斉分析

Pub.No. 5994-7324JAJP

アジレント Ultivo トリプル四重極LC/MS を用いた水道水中のハロ酢酸類 9 種の一斉分析

平成 24 年 4 月 1 日に水質基準値に関するモノクロロ酢酸(MCAA)、ジクロロ酢酸(DCAA)、およびトリクロロ酢酸(TCAA)の検査方法の一部改正が告知され、LC/MS および LC/MS/MS を用いる試験法が採用されました。また要検討項目として 6 種のハロ酢酸類モノブロモ酢酸(MBAA)、ジブロモ酢酸(DBAA)、トリブロモ酢酸(TBAA)、ブロモクロロ酢酸(BCAA)、ジブロモクロロ酢酸(DBCAA)、ブロモジクロロ酢酸(BDCAA)が挙げられています。このアプリケーションノートでは、アジレントUltivo トリプル四重極 LC/MS を用いて水道水中のハロ酢酸類 9 種の一斉分析を行いました。その結果、9 種すべてのハロ酢酸類が 1 μg/L 濃度で検出可能であり、添加回収試験結果もおおむね良好でした。

分野 環境
キーワード ハロ酢酸; 水質基準; Ultivo; LC/MS; LC/TQ、 水質分析、水道水、 
掲載年月 2024/04
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 819kB)

アプリケーションノートを見る
(PDF 820KB)