Agilent Cary 630 FTIR 分光光度計による新品および 使用後のセパレータの高速分析

Pub.No. 5994-7071JAJP

FTIR 分光分析を用いたリチウムイオン電池セパレータの材料同定

リチウムイオン電池(LIB)は、電気自動車、ポータブル電子機器、再生可能エネルギー貯蔵システムなど、さまざまな用途で不可欠な電源として利用されています。カソード、アノード、セパレータ、電解液という 4 つの主要部品で構成される LIB の安全性、性能、耐久性を保証するためには、すべての電池原材料と部品を厳格に品質管理(QC)する必要があります。LIB の組み立てにおいて非常に重要な部品の 1 つがセパレータです。

今回の実験では、LIB セパレータの材料同定のための Agilent Cary 630 FTIR 分光光度計の使用法に焦点を当て、LIB の部品に使用される塩や溶媒の QC 試験における役割についても考察します。

分野 材料試験・研究エネルギー&石油
キーワード Li battery; renewable energy; research; material identification; quality control; lithium; separators 
掲載年月 2024/04
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 1.25MB)

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