GC/MSによる食品中残留農薬分析

Pub.No. 5994-7058JAJP

水素キャリアガスおよび Agilent HydroInert イオン源を用いた GC/MS によるエッセンシャルオイルの定性分析

ヘリウム(He)の価格高騰や供給の不安定化への懸念が続いており、ガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/MS)メソッド用の代替キャリアガスを探すラボも多くなっています。このアプリケーションノートでは、エッセンシャルオイル中の香料・香気成分の定性分析に使用される一般的な GC/MS メソッドでの、ヘリウムから水素(H2)への切り替えについて説明します。Agilent 8890 GC と Agilent 5977C GC/MSD システムを組み合わせて、水素オペレーションに最適化された新しいイオン源である HydroInert イオン源および水素キャリアガスとともに使用しました。HydroInert イオン源は、従来のほとんどの電子イオン化(EI)イオン源とは異なり、水素を使用した場合に、香料成分に対して優れた質量スペクトル忠実度を実現します

分野 食品および飲料検査
キーワード essential oils analysis; Agilent HydroInert source; hydrogen carrier gas; helium carrier gas; Agilent Method Translator tool 
掲載年月 2024/03
ページ数 25ページ (PDFファイルサイズ 1.88MB)

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