Agilent Cary 630 FTIR と ATR による海岸漂着ごみのポリマータイプの同定

Pub.No. 5994-5986JAJP

FTIR 分光分析法を用いたプラスチック片の高速かつ簡単な物質同定

プラスチック汚染が海岸生態系をはじめとする陸上生態系にどのような影響を与えるかが調査されています。 プラスチック汚染が環境に及ぼす影響を理解するための重要な一歩は、プラスチック廃棄物やマイクロプラスチック粒子を同定できる分析メソッドの進歩です。

フーリエ変換赤外(FTIR)分光分析は、信頼性が高く、高品質のデータが取得でき、コスト効率の高い分析が可能であるため、さまざまな種類のプラスチックの同定に最適です。本検討では、Agilent Cary 630 FTIRを用いて、プラスチック片の物質同定を簡単なワークフローでいかに実現するかに焦点を当てます。ワークフローには、サンプル前処理法、ライブラリの作成、サンプル分析、およびデータ報告が含まれます。

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分野 環境
キーワード FTIR; plastic waste; Identification; environmental research 
掲載年月 2023/07
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 716kB)

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