Pub.No. 5994-5864JAJP
高純度水素中の硫黄化合物の分析を、Agilent 8890 ガスクロマトグラフィー(GC)システムに Agilent 8355 化学発光硫黄検出器(SCD)を組み合わせて実施しました。6 ポートガスサンプリングバルブを使用して、システム全体にサンプルを導入しました。Agilent J&W DB-Sulfur SCD カラムの使用により、優れたピーク形状と分離能が得られました。良好な直線性、再現性、検出下限(LOD)が得られ、相関係数(R2)は 0.9983 以上、LOD はすべての成分に対して約 10 ppb でした。ピーク面積の標準的なパーセント相対標準偏差(RSD)は 0.87 ~ 12.54 % でした。
◆Agilent J&W DB-Sulfur SCD カラムの詳細はこちらからご覧いただけます。
分野 | エネルギー&石油、材料試験・研究 |
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キーワード | Sulfur compounds; high-purity hydrogen; GC/SCD |
掲載年月 | 2023/12 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 1.35MB) |