100 % 規格化法がマトリックスマッチング標準なしでの高精度な 定量を実現

Pub.No. 5994-5540JAJP

フェムト秒レーザーアブレーション（LA-）ICP-MS による純金属および合金中の元素分析

多くの ICP-MS アプリケーションは、液体サンプルの分析に関するものですが、適切なアクセサリを用いることによって ICP-MS で固体や気体も直接測定できます。ICP-MS が登場した当初から、固体サンプリングアクセサリとして、レーザーアブレーション（LA）が使用されてきました。LA-ICP-MS では、パルスレーザービームを使用して、密閉されたチャンバまたはセル内に配置されたサンプルの表面から粒子および蒸気をアブレーションします。レーザーパルス、いわゆる「ショット」の度に生成されるアブレーションされた物質が、キャリアガスによって ICP-MS のプラズマに導入されます。サンプル物質は、液体サンプルと同様にプラズマ内で分解され、原子化され、イオン化されます。その後、イオンは質量分析計で分析されます。

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分野 材料試験・研究
キーワード laser ablation ICP-MS calibration; femtosecond laser ablation; solid sample ICP-MS 
掲載年月 2023/02
ページ数 7ページ （PDFファイルサイズ 476kB）

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