Pub.No. 5994-5061JAJP
このアプリケーションノートでは、干渉除去ステップでの固液抽出および充填剤カートリッジによるクリーンアップに基づいた、ウシ中の多成分残留農薬測定の分析メソッドについて説明します。3 種類の異なるマトリックスクリーンアップ手法(Agilent Bond Elut C18、Bond Elut NH2、および Captiva EMR–Lipid)を評価して、マトリックス除去および農薬回収率を比較しました。分析には、Agilent Intuvo 9000 GC および Agilent 7010B トリプル四重極 GC/MS による GC/MS/MS を使用しました。アセトニトリル(ACN)抽出およびその後の Captiva EMR–Lipid クリーンアップにより、脂質やタンパク質のような食肉マトリックスの効率的な除去、および許容できる農薬回収率について実証しました。56 種類の農薬残留物の回収率は全体で 62~119 % の範囲で RSD ≤ 16 % でした。
分野 | 食品および飲料検査、環境 |
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キーワード | Captiva EMR-Lipid、 Bond Elut C18、 Bond Elut NH2、 passthrough cleanup、 pesticide analysis |
掲載年月 | 2022/10 |
ページ数 | 8ページ (PDFファイルサイズ 596kB) |