Pub.No. 5994-5025JAJP
GPEC は共重合体組成比や末端基の異なるポリマーなどを分離することができ、ポリマーの化学的な情報が得られ、ポリマーの貧から良溶媒へグラジエント溶離を行います。その原理はポリマーの溶解度の差によるとされていますが、実際には固定相との相互作用も分離に影響していると考えられています。
今回の考察では、固定相や貧溶媒の種類は溶出順やピーク形状に影響し、貧溶媒はポリマーの沈殿に大きく影響を与えることがわかりました。貧溶媒の選択は GPEC の条件検討において重要です。
分野 | 材料試験・研究 |
---|---|
キーワード | GPEC、 Copolymer、 共重合体、ポリマー、溶媒 |
掲載年月 | 2022/06 |
ページ数 | 3ページ (PDFファイルサイズ 457kB) |