ダイナミック MRM/スキャンモード：トリプル四重極 GC/MS（GC/TQ）による複雑な食品の高感度定量の信頼性向上

Pub.No. 5994-4966JAJP

ダイナミック MRM/スキャンモード：トリプル四重極 GC/MS（GC/TQ）による複雑な食品の高感度定量の信頼性向上

このアプリケーションノートでは、分析困難な食品マトリックス中の農薬のトリプル四重極ガスクロマトグラフィー質量分析（GC/TQ）分析を対象とした、同時ダイナミックマルチプルリアクションモニタリング（dMRM）/スキャン（dMRM/スキャン）データ取り込みモードの使用について説明します。同時 dMRM/スキャン機能により、従来の dMRM 分析と同等の感度とダイナミックレンジを維持しながら、未知の化合物の同定とレトロスペクティブ分析（過去に取ったデータの見直し解析）が可能になります。さらに、スキャンデータを用いることより、ライブラリスペクトルマッチングによる化合物同定の信頼性が高まります。また分析担当者は、フルスキャンデータを活用してサンプルマトリックスを評価し、GC/TQ システムの性能を最も効率的に引き出すことができます。

◆GC/MS の製品ページはこちらからご覧いただけます。

分野	食品および飲料検査
キーワード	pesticides; food matrices; dMRM/scan; GC/MS/MS
掲載年月	2022/12
ページ数	14ページ （PDFファイルサイズ 2.75MB）

アプリケーションノートを見る
（PDF 2.75MB）