水素キャリアガスと HydroInert イオン源を用いた HS GC/MSD による飲料水中の揮発性有機化合物の分析

Pub.No. 5994-4963JAJP

水素キャリアガスと HydroInert イオン源を用いたヘッドスペース GC/MSD による飲料水中の揮発性有機化合物の分析

近年のヘリウムの価格高騰や供給不安の懸念に応え、アジレントでは水素キャリアガスでの使用に最適化された GC/MS および GC/MS/MS 用の新しい EI イオン源 HydroInert を開発しました。水素では質量スペクトルでイオン比が乱れたり、スペクトルの忠実度が落ちたり、ピークテーリングが生じるといった問題の可能性が指摘されています。一方、新しいイオン源 HydroInert と Agilent 8890/5977C GC/MSD システムを Agilent 8697 ヘッドスペースサンプラと組み合わせて実施した飲料水中の VOC の分析では良好な結果が得られました。

◆GC/MS の製品ページはこちらからご覧いただけます。

分野 環境
キーワード VOCs; headspace; HydroInert; GC/MS; hydrogen carrier gas 
掲載年月 2022/12
ページ数 13ページ (PDFファイルサイズ 870kB)

アプリケーションノートを見る
(PDF 870KB)