Pub.No. 5994-4944JAJP
タンパク質の凝集体は、モノクローナル抗体(mAb)などのバイオ医薬品の製造または保管中に発生する可能性があり、抗体の有効性や効力、安全性に影響を与える可能性があります。したがって、mAbの製造プロセス全体を通してタンパク質凝集体をモニタリングすることが重要です。フーリエ変換赤外(FTIR)分光法は、他の技術では困難な高濃度サンプルでも、mAb の凝集を迅速にモニタリングできる非破壊分析技術です。このアプリケーションノートでは、Agilent Cary 630 FTIR を用いて、熱によるタンパク質の凝集を測定しました。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | Cary 630; FTIR; analyzer; Biosimilar; Rituximab |
掲載年月 | 2022/08 |
ページ数 | 7ページ (PDFファイルサイズ 1.53MB) |