Pub.No. 5994-4764JAJP
このアプリケーションノートでは、ブラックベリー、ブルーベリー、ラズベリーに含まれる残留農薬を分析するための多成分残留分析メソッドの開発とバリデーションについて説明します。このメソッドでは、Agilent Bond Elut QuEChERS EN 抽出キットによる抽出、続いて Agilent Captiva Enhanced Matrix Removal-General Pigmented Fresh(EMR-GPF)カートリッジ パススルークリーンアップ、さらに GC/MS/MS 分析を行います。Captiva EMR-GPF カートリッジは、ベリー、ピーマン、ブドウ、柑橘類など一般的な色素を有する新鮮な野菜や果物のマトリックスに対して、使いやすいパススルークリーンアップを行えるように最適化されています。結果として、溶出ステップを追加せずに単純なパススルークリーンアップを使用して、農薬の 96 % 以上が 60~120 % の回収率、RSD < 20 % で同定できることを実証しました。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | multiresidue Pesticides、 food analysis、 Captiva EMR–GPF、 Passthrough Cleanup、GC/MS/MS、EMR-GPF、 pass-through cleanup、 pesticides、 berries、 Carbon S |
掲載年月 | 2022/10 |
ページ数 | 15ページ (PDFファイルサイズ 1.00MB) |