Pub.No. 5994-4563JAJP
GC/Q-TOF を用いて多官能アクリレート (TMPTA) 試薬中の 2 種類の不純物の構造推定を行いました。これらの不純物は NIST ライブラリに登録の無い未知化合物でしたが、GC/Q-TOF の高分解能と PICI の分子組成決定力、さらに MS/MS の活用によって構造推定をスムーズに行うことができました。MS/MS を利用できない場合には主に EI マススペクトルから全体構造を推定することになりますが、それは容易なことではありません。本アプリケーションノートのように MS/MS を利用して部分構造から全体構造を推定していく手法は他のさまざまな未知ピークにも応用可能であり、構造推定を容易にします。
分野 | 材料試験・研究 |
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キーワード | GC/MS、 GC/Q-TOF、 unknowns、 acrylate、 structural estimation |
掲載年月 | 2022/02 |
ページ数 | 5ページ (PDFファイルサイズ 1.73MB) |