Pub.No. 5994-4538JAJP
本アプリケーションノートでは、SARS-CoV-2 ウイルスの全ゲノムシーケンスを SureSelect XT Low Input およびカスタムキャプチャパネルを用いて実施した例を紹介しています。Bravo NGS 自動化システムによりサンプル調製を行い Illumina MiSeq でシーケンスを行ったところ、SARS-CoV-2 ウイルスゲノムをカバーするリードが得られアルファ株、デルタ株、オミクロン株ともに検出可能でした。ハイブリダイゼーション法による方法であるため武漢で発見された SARS-Cov-2 レファレンスゲノムから塩基が変異した様々なタイプの変異株にも同じ手法で検出可能となることが期待されます。
分野 | ゲノミクス |
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キーワード | SARS-CoV-2、 COVID19、 SureSelect XT、 TapeStation、 コロナウイルス、 ウイルスゲノム解析 |
掲載年月 | 2022/03 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 483kB) |