Pub.No. 5994-4392JAJP
リン酸化化合物は、ステンレスベースの液体クロマトグラフィー(LC)システムでは分析が困難な分子です。ピーク形状不良やサンプルロスがあると、データ品質が影響を受ける可能性があり、その結果生成されたデータの信頼性が低下するおそれがあります。このアプリケーションノートでは、アデノシンと3 つの対応するヌクレオチドを、4 つの異なる Agilent LC システム(2 つの低吸着 LC システムと 2 つのステンレスベースのシステム)で分析しました。ピーク形状とサンプルロスに関して、4 つのシステムの性能を比較し、評価しました。低吸着バイオ LC システムはいずれもデータの再現性が高く、ステンレスLC システムよりも明らかに優れた性能を示しました。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | comparability; nucleotide; 1260 Infinity II; 1290 Infinity II; LC; stainless steel |
掲載年月 | 2022/01 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 620kB) |