Pub.No. 5994-4349JAJP
タンパク質のグリコシル化は、宿主細胞と翻訳されたタンパク質に依存する糖鎖プロファイルをもたらす細胞内プロセスです。結果として生じる糖鎖プロファイルは、細胞環境の変化があるとそれに伴って変化する可能性があります。ヒト血漿または血清の定量的糖鎖プロファイリングにより、グリコシル化のレベルとパターンに関する生物学的情報が得られます。この情報は、疾患診断バイオマーカーと創薬ターゲットにおいて極めて重要です。このアプリケーションノートでは、Agilent AdvanceBio Gly-Xおよび InstantPC キットを使用して、ヒト血清および精製免疫グロブリン G(IgG)分画からハイスループット N- グライコームプロファイリングを行う方法について説明します。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | human serum; immunoglobulin G; N-glycome profiling; AdvanceBio; Gly-X; InstantPC; biomarker; glycosylation; glycan; glycomic profiling; diagnostic; HILIC/FLD; N-glycan; ChemStation; Agilent 1260 Infinity II LC; preparation; glycosylamine; derivatization; |
掲載年月 | 2022/02 |
ページ数 | 9ページ (PDFファイルサイズ 1.14MB) |