2D-LC およびネイティブ MS による抗体薬物複合体の特性解析

Pub.No. 5994-4328JAJP

2D-LC およびネイティブ MS による抗体薬物複合体の特性解析

小分子医薬品を合成リンカーでモノクローナル抗体(mAb)に結合させて構成する抗体薬物複合体(ADC)は、有効な生物製剤として近年急成長を遂げている分野です。結合された薬物と mAb との比(薬物抗体比または DAR)は、有効性と安全性に影響を与えるため、ADC 開発の重要品質特性(CQA)の 1 つです。ADC 分子の特性解析には通常、2D-LC/MS が使用されています。このアプローチでは、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)カラムと逆相(RP)カラムが質量分析計と組み合わせて使用されます。しかし、多くの ADC 製品は、有機溶媒および酸性溶媒の条件下で分解されます。

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分野 バイオ医薬品および医薬品
キーワード Agilent 6545XT AdvanceBio LC/Q-TOF; Agilent 1290 Infinity II LC; 2D-LC; MHC; AdvanceBio SEC column; Agilent MassHunter BioConfirm software; native protein analysis; mAb; ADC 
掲載年月 2022/12
ページ数 11ページ (PDFファイルサイズ 1.73MB)

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