Pub.No. 5994-3753JAJP
液体クロマトグラフィー(LC)および質量分析(MS)は、合成オリゴヌクレオチド(オリゴ)の特性解析においてきわめて重要な役割を果たしており、ここ数年でオリゴの製造量と使用量が増大するにつれて、ハイスループットの分析メソッドに対する需要が高まっています。オリゴの従来の LC/MS では、分離作業が要求されるため、何十分もの分析時間が必要になる場合があります。ただし、すべてのアプリケーションでクロマトグラフィーによる分離が必要になるわけではなく、MS 測定の前に脱塩すれば十分とい
えます。この実験では、オリゴのハイスループットサンプリングと脱塩に関する、高速 LC と RapidFireという 2 つのメソッドについて説明して比較します。各メソッドを 18 mer で速度について最適化した後、長さ 18 ~ 100 mer のさまざまな合成 DNA と RNA の特性について解析しました。
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分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | RapidFire; RapidFire 400; High Throughput LC/MS; Oligonucleotides; Oligos |
掲載年月 | 2023/08 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 947kB) |