Pub.No. 5994-3485JAJP
カラムの固定相として使用される多孔質ポリマーの選択性と極性は、官能基を結合させることで、さまざまなアプリケーションに合わせて調整することが可能です。このアプリケーションノートでは、一連のジビニルベンゼン系多孔質層オープンチューブラカラムの分離特性を評価した結果を紹介します。また、選択性チューニングが、全体的な分離特性を変化させ、単一のカラムでは得られない分離能を達成するために実行可能な戦略であることを例証します。多孔質ポリマーの製造プロセスの改善により、安定性、堅牢性、不活性度に優れ、スパイクが生じにくいカラムが開発されました。今回の研究では、このカラムと従来の多孔質ポリマーカラムの性能の比較も行いました。
分野 | エネルギー&石油、材料試験・研究 |
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キーワード | PoraPLOT GC columns; 7890 GC; volatile organic hydrocarbons; selectvity tuning |
掲載年月 | 2021/06 |
ページ数 | 9ページ (PDFファイルサイズ 1.02MB) |