Agilent SPME Arrow および Agilent SPMEファイバ DVB/カーボン WR/PDMS の遊離型揮発性フェノールに対するレスポンスの比較

Pub.No. 5994-3160JAJP

Agilent SPME Arrow および Agilent SPMEファイバ DVB/カーボン WR/PDMS の遊離型揮発性フェノールに対するレスポンスの比較

固相マイクロ抽出(SPME)法は、揮発性芳香族の抽出において最も広く使用されている技術の 1 つです。これは、操作が簡単で、自動化に適しており、有機溶媒の使用が低減されると同時に、ガスクロマトグラフに直接熱脱着されるためです。さらに SPME では、成分のマトリックス分離と濃縮ステップが結合されています。Agilent SPME Arrow を導入する際、Agilent SPME ファイバまたは SPMEArrow のいずれを選択するかがアプリケーションの課題となります。今回のアプリケーションでは、吸着相容量の大きい Agilent DVB/カーボン WR/PDMS SPME Arrow(1.1 mm)の抽出効率の大きな利点について実証します。

分野 食品および飲料検査
キーワード smoke taint wine; guaiacol; 4-methylguaiacol; SPME fiber; SPME Arrow; 8890 GC; 5977B GC/MSD 
掲載年月 2021/06
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 754kB)

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