Pub.No. 5994-3046JAJP
フーリエ変換赤外(FTIR)分光法は、製薬業界で一般的に使用されている手法であり、最終医薬品の品質管理において重要な役割を果たします。しかし、透過型 FTIR を用いた液体医薬品サンプルの正確で精度の高い測定は、取り外し可能なセルまたはフローセルを用いると困難なことがよくあります。液体分析にこれらのセルを使用すると、複雑でエラーが発生しやすく、時間がかかってしまうことがあります。Agilent Cary 630 FTIR 分光光度計用の独自のサンプリングモジュールである Agilent DialPath を利用すれば、従来のフローセルや取り外し可能な液体セルが不要となり、液体サンプルの分析が簡単になります。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | quantification of liquids; FTIR liquids; DialPath; FTIR liquid measurement; Cary 630 liquids; QC liquids FTIR |
掲載年月 | 2021/06 |
ページ数 | 7ページ (PDFファイルサイズ 1.31MB) |