Pub.No. 5994-3005JAJP
本研究では Agilent AdvanceBio 6545XTLC/Q-TOF を使用して、in vitro 転写系の一般的な成分である大腸菌ポリ A ポリメラーゼ(PAP)によって形成されるポリ A テール配列を分析します。分析結果から、PAP は ATPに対して完全には選択的ではなく、CTP および UTP プリカーサの両方に影響を及ぼすことにより、標準の in vitro 転写条件下で大量の望ましくない C および U ヌクレオチドを取り込むことがわかっています。これらの配列変異体は製品関連の不純物と見なすことができるため、分析結果は PAP の使用に対して警告を与えています。また LC/MS は核酸治療のプロセス最適化と品質管理において、高感度で効率的な評価の高いメソッドであることを示しています。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | |
掲載年月 | 2021/05 |
ページ数 | 12ページ (PDFファイルサイズ 1.14MB) |