Pub.No. 5994-2434JAJP
アデノ随伴ウイルス(AAV)は、脊髄性筋萎縮症や遺伝性網膜変性などの希少性・難治性の遺伝性疾患を治療できる新しい生物学的療法として期待されています。AAV は、タンパク質カプシドとカプセル化された DNA で構成される大きな分子複合体であり、製品全体の品質と安全性を確保するためには、個々の AAV に専用の分析技術が必要とされます。AAV カプシドは、一般に VP1、VP2 および VP3 と呼ばれる 3 種類のカプシドタンパク質を、約 1:1:10 の化学量論比で含み、カプシドあたり合計 60 コピーのタンパク質で構成されます。
分野 | バイオ医薬品/医薬品アプリケーション、バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | AAV; Virus; Intact; Characterization; Capsid |
掲載年月 | 2021/09 |
ページ数 | 12ページ (PDFファイルサイズ 6.79MB) |