Pub.No. 5994-1968JAJP
有益な微生物と有害な微生物のバランスが、人間の健康に重要な影響を与えていることがますます認識されつつあります。このバランスは代謝や免疫反応に影響を与える可能性がある一方、感染性の病原体(HPV や H. pylori など)はがん発症の最も高いリスク要因のひとつでもあります。これらの知見から、ヒト腫瘍組織中の数千のウイルス、病原性細菌/真菌、寄生虫をスクリーニングすることで、がんの進行や治療への応答性などに対して微生物バランスがどのような役割を持つのかを解明する手がかりが得られるものと期待されます。
分野 | ゲノミクス |
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キーワード | PathoChip; パソチップ; マイクロアレイ; 病原性微生物検出; メタゲノミクス; トリプルネガティブ乳癌; 病原性病原体; 微生物シグネチャー; FFPE; Pathogen-Detection Assay; Agilent Community Design; Microarray; Metagenomics; Cancer |
掲載年月 | 2024/04 |
ページ数 | 14ページ (PDFファイルサイズ 883kB) |