Pub.No. 5994-1348JAJP
このアプリケーションノートでは、InstantPC および 2-アミノベンズアミド(2-AB)という 2 つのラベルを使用した、生物製剤の糖タンパク質の遊離 N-グリカンの前処理と分析について説明します。グリコシル化は最終医薬品の治療機能に影響を与える場合があるため、生物製剤の開発および製造において N-グリカン分析は必須です。ここで説明するワークフローでは、Agilent AdvanceBio Gly-X とInstantPC および Gly-X 2-AB Express キット(旧 ProZyme)を使用して PNGase F により N-グリカンを遊離した後、InstantPC による即時のグリコシルアミンラベリングまたは 2-AB Express による還元的アミノ化ラベリングをそれぞれ実施します。
◆AdvanceBio Gly-X の詳細はこちらからご覧いただけます。
◆InstantPC ラベル化グリカンの詳細はこちらからご覧いただけます。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | LC/MS; LC/FLD; N-glycans; N-linked glycans; biotherapeutics; AdvanceBio; Gly-X; InstantPC; 2-AB; HILIC |
掲載年月 | 2021/07 |
ページ数 | 10ページ (PDFファイルサイズ 797kB) |