Pub.No. 5994-1254JAJP
健康・疾病研究においてヒト腸内微生物叢の役割への関心が急激に高まったことで、多様な化合物群からなる微生物叢由来の代謝物の定量が必要とされるようになりました。こういった状況を受け、アジレントは、200 種類を超える中心炭素代謝物を効率的に分離する、再現性と堅牢性に優れたイオンペア逆相 (IP-RP) ダイナミックマルチプルリアクションモニタリング (dMRM) メソッドを開発しました。このアプリケーションノートでは、宿主の代謝経路と免疫経路との相関性が認められたトリプトファン代謝物およびインドール代謝物の測定を目的とした、この IP-RP dMRM メソッドの拡張について取り上げます。拡張 IP-RP dMRM メソッドでは、関連する生体サンプル中に存在するこれらの化合物を広いダイナミックレンジにわたって高感度検出することができます。
分野 | メタボロミクス、バイオ医薬品および医薬品、アカデミア |
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キーワード | Gut microbiota disease research、 human gut microbiota、 disease research、 community-derived metabolite quantitation、 ion-pair reversed-phase、 IP-RP、 dynamic multiple reaction monitoring method、 dMRM method、 central carbon metabolites、 tryptophan measuremen |
掲載年月 | 2019/11 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 675kB) |