Captiva EMR-Lipid クリーンアップおよびLC/MS/MS を用いた乳児用調合乳中のマイコトキシンの分析

Pub.No. 5994-0365JAJP

Captiva EMR-Lipid クリーンアップおよびLC/MS/MS を用いた乳児用調合乳中のマイコトキシンの分析

一部の国では、食品中のマイコトキシンの量が規制されています。しかし、タンパク質や脂質が含まれている食品もあり、含有物の複雑性のため、このマトリックス内の微量のマイコトキシンの正確な定量が困難な場合があります。このアプリケーションノートでは、QuEChERS (Quick (高速)、Easy (簡単)、Cheap (低価格)、Effective (効果的)、Rugged (高い耐久性)、Safe (安全)) ワークフローと、Agilent Captiva EMR-Lipid カートリッジによるクリーンアップを用いた固体および液体の乳児用調合乳中の13種類のマイコトキシンの分析について説明します。Captiva EMR-Lipid 充填剤の優れた選択性により、すべてのマイコトキシンにおいて高い回収率 (70.4 ~ 106.8 %) と精度 (<18 %) を得ることができました。このシンプルで堅牢な手法は、最小限の機器と専門知識のみを必要とするため、食品分析ラボで容易に実施できます。

分野 食品および飲料検査
キーワード 液体ミルク、 乳児用液体ミルク、 Agilent Captiva EMR-Lipid、 QuEChERS、 Agilent 1290 Infinity LC、 Agilent 6490 triple quadrupole LC/MS; infant formula; mycotoxins 
掲載年月 2018/11
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 766kB)

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(PDF 767KB)