Agilent 5110 ICP-OES を用いたグラファイトベース陽極中の元素不純物の測定

Pub.No. 5991-9508JAJP

Agilent 5110 ICP-OES を用いたグラファイトベース陽極中の元素不純物の測定

リチウムイオン電池の 4 つの主要部品の 1 つである陽極材料はリチウムイオンの可逆的転移を可能にします。現在、リチウム電池の生産において使用されている陽極材料の主流はグラファイトベースの材料です。電池のエネルギー密度が増加し、グラファイトベース陽極材料の容量使用率が理論値に近づくにつれて、圧縮密度がさらに増すことになるため、グラファイトベース陽極材料の安定性が要求されます。 このアプリケーションでは、Agilent 5110 バーティカルデュアルビュー(VDV) ICP-OES を用いた、グラファイトベース陽極材料中の Fe、Al、As、Ba、Be、Cd、Co、Cr、Cu、K、Mg、Mn、Na、Ni、Pb、Sr、V、Znの高速かつ正確な測定に重点を置いています。

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分野 材料試験・研究
キーワード lithium batteries、 lithium impurities、 lithium ion、 Li graphite anodes、 anode impurities、 graphite impurities 
掲載年月 2019/01
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 630kB)

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