脱塩処理の自動化によるオリゴヌクレオチドの 2D-LC 分析:Agilent InfinityLab 2D-LC ソリューションを用いたオンライン脱塩によるイオンペア逆相 LC 分析

Pub.No. 5991-9490JAJP

脱塩処理の自動化によるオリゴヌクレオチドの 2D-LC 分析:Agilent InfinityLab 2D-LC ソリューションを用いたオンライン脱塩によるイオンペア逆相 LC 分析

ホスホロアミダイト法を用いて合成したオリゴヌクレオチドは通常、イオンペア逆相液体クロマトグラフィー (IP-RPLC) とアニオン交換クロマトグラフィーで分析し、精製します。アニオン交換精製フラクションに含まれる高濃度の塩により、IP-RPLC 分析でイオンペアを形成するオリゴヌクレオチドの能力が低下します。そのため、IP-RPLC 分析の前にサンプルの脱塩が必要となります。この脱塩は通常、遠心式フィルタを用いた手作業で行います。 このアプリケーションノートでは、高塩濃度の溶液中のオリゴヌクレオチドについて、一次元目 (1D) でオンライン脱塩を行い、二次元目 (2D) で IP-RPLC 分析を行う、ダイレクトな 2D-LC 分析について説明します。この設定では、2D-LC のアプリケーションでワークフローの速度が向上し、手作業によるサンプル前処理の必要がなくなります。

分野 バイオ医薬品および医薬品
キーワード 2D-LC、 desalting、 oligonucleotides、 LCxLC 
掲載年月 2018/08
ページ数 10ページ (PDFファイルサイズ 798kB)

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(PDF 799KB)