Pub.No. 5991-9300JAJP
自動サンプル前処理に AssayMAP Bravoプラットフォームを、LC-MS/MS 分析に6545XT AdvanceBio LC/Q-TOF を、データ解析に Protein Metrics のベンダーニュートラルなソフトウェアを用いた宿主細胞タンパク質分析ワークフローについて説明します。 AssayMAP Bravo プラットフォームは、タンパク質の消化、脱塩、カートリッジでの高 pH 逆相 (HPRP)分画などの自動サンプル前処理に使用します。HPRP 分画をする場合としない場合の消化サンプルを LC-MS/MS 分析に供し、プラットフォーム性能を調べました。新しい測定メソッドである反復 MS/MS により、タンパク質同定の改善が示されました。この標準フローLC/Q-TOF は、広いダイナミックレンジ、優れた再現性、定量機能を有します。実験結果から、2 ppm を超える HCP はすべて、カートリッジでのサンプル分画と反復 MS/MS によって高い信頼性で同定されることが示されました。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | HCP、 host cell proteins、 AssayMAP、 6545XT、 AdvanceBio LC/Q‑TOF、 Iterative MS/MS、 Enzymatic digestion、 HPRP fractionation、 AdvanceBio PeptidePlus、 HCP analysis workflow、 mAb、 Monoclonal Antibody、 1290、 Infinity II、 high-pH reversed-phase |
掲載年月 | 2018/10 |
ページ数 | 10ページ (PDFファイルサイズ 1.10MB) |