Pub.No. 5991-8437JAJP
治療用ペプチドと治療用タンパク質の特性分析および不純物分析には、質量選択検出と組み合わせたクロマトグラフィー分離が必要になります。しかし、ペプチドやタンパク質のクロマトグラフィー分離メソッドでは、MS 分析に対応していない移動相を用いる場合が多々あります。このアプリケーションノートでは、MS 分析のための脱塩処理を自動化するマルチハートカット (MHC) 二次元液体クロマトグラフィー (2D-LC) の使用について説明します。一次元目で USP 39 に従って、MS 分析に対応していない移動相を用いてペプチドグルカゴンを分析しました。続いて二次元目で自動で脱塩し、MS 分析を実施しました。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | mass selective detection、 2D-LC、 pharmaceutical peptides、 glucagon、 desalting、 USP method、 multiple heart cutting、 automated、 USP 39 |
掲載年月 | 2018/08 |
ページ数 | 10ページ (PDFファイルサイズ 1.89MB) |