モノクローナル抗体のタンパク質ジスフィルド結合の自動マッピング

Pub.No. 5991-6951JAJP

Agilent 精密質量 Q-TOF LC/MS とBioConfirm ソフトウェアによるモノクローナル抗体のタンパク質ジスフィルド結合の自動マッピング

モノクローナル抗体 (mAb) は、バイオ医薬品分子の中でも特に重要であり、治療および診断に幅広く利用されています。mAb では、高次構造がその効能において重要な役割を担いますが、この構造はジスフィルド結合に大きく左右されます。そのため、予測される架橋や摂動の確認などジスフィルドを測定することが医薬品の品質評価に不可欠となっています。そこで、Agilent 1290 Infinity II UHPLC、Agilent 6545 Q-TOF/MS、および Agilent MassHunter BioConfirm B.08.00 ソフトウェアを用いて、ジスフィルド結合を正確にマッピングする LC/MS メソッドを開発しました。このメソッドは、モノクローナル抗体に存在するジスフィルド結合スクランブルのマッピングにそのまま使用することができます。

分野 バイオ医薬品および医薬品
キーワード 6545 Q-TOF、 BioConfirm、 Q-TOF LC/MS、 B.08.00、 Monoclonal antibodies、 mAbs、 Biotherapeutics、 Biosimilars、 1290 Infinity II UHPLC、 Disulfide Bond Mapping 
掲載年月 2017/02
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 955kB)

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