Pub.No. 5991-2975JAJP
水素からC4 (ブタン) までのさまざまな固定ガスは、温度および流量が変動する、粒子の流出が生じやすい条件下の分析が一般的です。多孔質層オープンチューブラ(PLOT) カラムでの分析において、パーティクルトラップを用いない場合、ユーザー取り付けのガラスウールトラップを用いる場合、メーカー取り付けのプレスフィットトラップを用いる場合、一体型パーティクルトラップを用いる場合を比較しました。その結果、一体型パーティクルトラップでは、スパイクが認められませんでした。このことから、粒子が効率的に保持されているといえます。また、一体化したトラップではリークの心配がなく、メンテナンスの際に、必要に応じて末端をトリミングすることも可能です。
分野 | 材料試験・研究、エネルギー&石油 |
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キーワード | PLOT、 PT、 GC、 カラム、 多孔質層オープンチューブラ、ガス、パーティクル、 |
掲載年月 | 2013/10 |
ページ数 | 8ページ (PDFファイルサイズ 784kB) |
Agilent J&W HP-PLOT Al2O3 KCl、30 m × 0.53 mm、15 μm フィルム(トラップなし) を用いたC1~C4 炭化水素混合物の分析。FID の高速冷却分析中および終了時にスパイクが見られます。