Pub.No. 5991-1758JAJP
牛乳に含まれる残留アミノグリコシド系抗生物質を同時分析するためのメソッドを開発し、バリデーションしました。これらの対象化合物をAgilent Bond ElutPlexa 固相抽出法(SPE) により抽出し、精製した後、エレクトロスプレーイオン化タンデム質量分析装置に結合した液体クロマトグラフィ(LC/タンデムMS) により定量しました。このメソッドは、牛乳中のすべての残留アミノグリコシド系抗生物質についてng/g レベルの検出下限を提供します。これらの化合物の検量線の直線範囲は10~500 ng/g でした。全体的な回収率の範囲は67~107 %、RSD 値は1.7~10.1 % でした。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | アミノグリコシド系抗生物質、 食品安全性、牛乳、Bond Elut Plexa、 LC/MS、 Poroshell 120 SB-C18、 1200、 6460 Triple Quadrupole LC/MS/MS、 aminoglycosides、 antibiotics、 milk |
掲載年月 | 2013/06 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 315kB) |