Pub.No. 5991-1611JAJP
デザイナードラッグの製造手法が巧妙化し、入手も容易になっていることから、法医学ラボが直面する困難が増大しています。また、「バスソルト」として販売されるデザイナードラッグが関わる事件が急激に増加していることから、分析対象化合物に対する選択性を持ち、必要な検出下限も得られる高速分析メソッドの開発が特に求められています。ガスクロマトグラフィーとイオントラップ質量分析の組み合わせ(GC/MS) を用いて、29 種類のバスソルト混合物を分析しました。GC/MS は、法医学ラボで増大しているバスソルト関連の問題を解決するための手段となります。
分野 | 法医学 |
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キーワード | バスソルト、GC/MS、イオントラップ、ドラッグ、違法薬物 |
掲載年月 | 2013/05 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 490kB) |