ISET による Agilent 1290 Infinity LC システムへのメソッド移管

Pub.No. 5990-9703JAJP

インテリジェントシステムエミュレーション技術 (ISET) による Agilent 1290 Infinity LC システムへのメソッド移管:パラセタモールとその不純物の分析

アジレントのインテリジェントシステムエミュレーション技術 (ISET) を使えば、Agilent 1100 シリーズクォータナリ LC システムなどの従来の LC システムから、最新機種である Agilent 1290 Infinity LC システムにシームレスにメソッドを移管することができます。1290 Infinity LC システムで ISET 機能を有効化することにより、オリジナルメソッドとほぼ同じリテンションタイムと分離能が得られます。この技術概要では、Agilent 1260 Infinity バイナリ LC システムから 1290 Infinity LC システムへ従来の HPLC メソッドを移管する方法を説明します。今回の検討では 1290 Infinity LC システムを用いて、パラセタモールとその不純物を分析しました。各分析のリテンションタイムと分離能を評価し、1260 Infinity バイナリ LC システムで得られたオリジナルデータと比較しました。

分野 バイオ医薬品および医薬品
キーワード ISET、 インテリジェントシステムエミュレーション技術、 1290 Infinity LC、 1260 Infinity バイナリ LC、 パラセタモール、paracetamol、 不純物、メソッド変換、メソッド移管 
掲載年月 2013/01
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 743kB)

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使用分析装置

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ISET 搭載 Agilent 1290 Infinity LC

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分析結果の一例

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Agilent 1260 Infinity バイナリ LC システムと ISET を有効化していない Agilent 1290 Infinity LC システムを用いて得られた 270 nm におけるクロマトグラムの重ね表示