Pub.No. 5990-9673JAJP
トリプル四重極 MS 検出システムを使用した生体サンプル(血清、血漿) の LC 分析によって、対象化合物の幅広い濃度範囲で大量のデータが得られ、自動化やデータ管理システムにより分析の生産性が向上しました。一方、このような非特異的なメソッドによるサンプル前処理は、特に対象化合物の濃度がきわめて低い場合には適切な前処理法であるとはいえず、より特異的で複雑なアプローチが必要になります。固相抽出 (SPE) は、最も選択性の高いサンプル前処理メソッドの 1 つとして広く認識されています。SPE を使用すれば選択性は向上しますが、SPE メソッドの開発は困難で時間がかかる作業です。本資料では、SPEC 96 ウェルメソッド開発プレートを使用した、簡単で短時間にできる新しい SPE メソッドの開発アプローチについて説明します。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
---|---|
キーワード | 固相抽出、血清、血漿、生体サンプル、 lc/ms、 lc、 SPE、 |
掲載年月 | 2012/10 |
ページ数 | 4ページ (PDFファイルサイズ 169kB) |