Pub.No. 5990-9014JAJP
一般に、地質学サンプルに含まれる主要元素や微量元素の測定には、フレーム原子吸光分光分析法 (FAAS)や誘導結合プラズマ発光分光分析法 (ICP-OES) が用いられます。アジレントは新しい 4100 マイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置 (MP-AES) を開発しました。この機器は、分析性能という点で FAAS よりも優れ、使用コストを削減できるほか、夜間を通じた無人分析を可能にするものです。4100 MP-AES は、高度に自動化された多元素分析システムで、優れたマトリックス耐性とサンプルスループットを備えています。これにより、ユーザーのトレーニングやメソッド開発の 手間を最小限に抑えながら、分析困難なサンプルでも迅速かつ確実に分析することができます。
分野 | 材料試験・研究 |
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キーワード | 地質学サンプル、 マイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置、 多元素分析システム |
掲載年月 | 2012/01 |
ページ数 | 4ページ (PDFファイルサイズ 731kB) |