Pub.No. 5990-8987JAJP
合成カンナビノイドを含むハーバルインセンスブレンドの使用が危険なほど迅速に広まりつつあるため、今日の法医学ラボは、複雑なマトリックスに含まれる微量の規制成分を高い信頼性で確認し、定量するといった課題に直面しています。ここでは、30 を超える既知の合成カンナビノイドのうち、代表的な 17 種類のサンプルを分析し、トリプル四重極 GC/MS による分析メソッドの適用性を示します。このメソッドが持つ選択性によりマトリックス効果が軽減され、S/N 比が向上するため、分析結果の信頼性が大幅に高まります。また、このメソッドでは、質量スペクトルデコンボリューションなど、データ取り込み後の処理も不要になります。
分野 | 法医学 |
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キーワード | 合成ハーブ、 脱法ドラッグ、 カンナビノイド、 ハーバルインセンス、 法医学、 マトリックス、 GC/MS |
掲載年月 | 2012/02 |
ページ数 | 10ページ (PDFファイルサイズ 987kB) |