Agilent 7696A ワークベンチを用いた複雑なマルチステップサンプル前処理の自動化

Pub.No. 5990-7525JAJP

Agilent 7696A ワークベンチを用いた複雑なマルチステップサンプル前処理の自動化

Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチを用いて、マルチステップのサンプル前処理を自動化しました。ワークベンチの性能を実証するテスト例として、ASTM メソッド D6584 を選択しました。このメソッドでは、ガスクロマトグラフィー分析の前に、不揮発性汚染物質の複雑な誘導体化が求められます。このワークベンチを用いて、複数の種類のバイオディーゼルと、ターゲット化合物の定量に用いるキャリブレーション標準を前処理しました。ワークベンチを用いたサンプル前処理の結果は、手作業での前処理で得られた結果とほぼ同じでした。

分野 エネルギー&石油
キーワード サンプル前処理、自動化、ASTM、 7696A、 ワークベンチ、GC、 GC/MS、 バイオディーゼル 
掲載年月 2014/06
ページ数 10ページ (PDFファイルサイズ 398kB)

アプリケーションノートを見る
(PDF 399KB)

使用分析装置

使用分析装置 イメージ画像

Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチ

見積フォームを開く

分析結果の一例

分析結果の一例 イメージ画像クリックして拡大表示ができます。

4 日にわたって4 人の化学者が前処理した大豆バイオディーゼルサンプルのデータ比較。各化学者がそれぞれワークベンチサンプル前処理プロトコルを開発し、ASTM メソッドD6584 を用いてサンプルを分析しました。ほぼ同じ結果が得られています。