食品中保存料の分析

Pub.No. 5990-4582JAJP

Agilent 7820A GC による食品中保存料の分析

保存料は、食品の劣化を防ぎ消費期限を伸ばすために、各種の食品で添加物として広く使用されていますが、過度に摂取すると健康に害を及ぼすおそれがあります。Agilent 7820A GC システムは、使いやすさに優れ、食品中保存料の同定や定量に効果を発揮するシステムです。本アプリケーションでは、スプリット/スプリットレスキャピラリ注入口と水素炎イオン化検出器(FID) を搭載したAgilent 7820A GC を用いて、もっとも広く使われている保存料を分析しました。FID を搭載したAgilent 7820A GC システムを使えば、ジュースおよび醤油に含まれる7 種類の化合物を1 回の注入で簡単に分析することができます。

分野 食品および飲料検査
キーワード 保存料、食品、添加物、安全性、GC、7820A、ガスクロマトグラフ、FID、 
掲載年月 2010/05
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 112kB)

アプリケーションノートを見る
(PDF 113KB)

使用分析装置

使用分析装置 イメージ画像

Agilent 7820A GC システム

見積フォームを開く

分析結果の一例

分析結果の一例 イメージ画像クリックして拡大表示ができます。

ジュースサンプルに添加した
保存料標準溶液 100 ug/mL のクロマトグラム