Pub.No. 5988-9342EN
バイオアナライザ DNA キットと QIAGEN Multiplex PCR Master Mix を用いてマルチプレックス PCR の条件検討を行った。マルチプレックス PCR では複数のプライマーを用いるため、通常の PCR (0.2 - 0.5uM) に比べてプライマー濃度が高濃度 (2-4nM) になり、その結果プライマーダイマーや非特異的な増幅が起こる場合がある。ホットスタート法によりプライマーダイマーを減少させることができた。また、反応バッファー中の Mg++ 濃度の最適化により、増幅効率を上昇させることができた。
分野 | ゲノミクス、バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | GMO、genotyping 、マイクロサテライト(microsatellite)、tandem repeat、マルチプレックスPCR |
掲載年月 | 2003/04 |
ページ数 | 4ページ (PDFファイルサイズ 190kB) |
Effect of Hot Start on Multiplex PCR. Multiplex PCR of 13 targets (99–955 bp) was carried out for 35 cycles in a 50 μl reaction volume using the standard protocol in the QIAGEN Multiplex PCR handbook.