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■食の安全性ソリューション残留農薬:トリプル四重極LC/MSによる一斉分析と偽陽性の削減特徴トリガーMRMによる偽陽性の確認••••トリガーMRMにより、感度低下とサイクルタイムを最小限にしながら最大10MRMによるピーク確認が可能再現性が高く、日間再現性にも優れる分析システムサイクルタイムが常に一定のためメソッドの編集が容易AgilentGC/MSの農薬データと合わせてダブルチェックするための表示も可能(Multibatchviewer)定量用MRMの閾値をトリガーとして、最大10個のMRMを数回のみ測定して、その結果をプロダクトイオンスペクトルとしてライブラリに登録可能代表アプリケーションノート:LC-MS-201610YD-0011ng/mL濃度161種農薬のMRMクロマトグラムほうれん草に添加したPentoxazoneのtMRM結果(0.1ng/mL)a)オレンジのMRMクロマトグラム(重ね書き)b)大豆に添加した161種農薬左側(緑色)のピークのtMRMスペクトルを比較すると、ライブラリとのマッチスコアが98.8であり、これはPentoxazoneだと考えられる。右側(緑色)のピークのtMRMスペクトルを比較すると、ライブラリとのマッチスコアが66.8であり、これはPentoxazoneではないと考えられる。10